『HIRAKU IKEBUKURO 01』Social Design Library (SDL)
ここに企業紹介のテキストを追加できるようにする。ここに企業紹介のテキストを追加できるようにする。ここに企業紹介のテキストを追加できるようにする。ここに企業紹介のテキストを追加できるようにする。ここに企業紹介のテキストを追加できるようにする。ここに企業紹介のテキストを追加できるようにする。ここに企業紹介のテキストを追加できるようにする。ここに企業紹介のテキストを追加できるようにする。
Saccoは、ステークホルダーによる360°評価サービス加盟の300社の上位5%の高評価を得ている会社です。
『HIRAKU IKEBUKURO 01』Social Design Library (SDL)
安田辰徳さん
リリース 桜井肖典さん
テーエムダブル 新井伸之さん
エクセルシャノン 水口友浩さん
宮里仁美さん
三協立山 丸山剛史さん
としまNPO推進協議会 柳田好史さん
田尻いくみさん
北神 北村勝一さん
日本板硝子ビルディングプロダクツ 新谷洋平さん
マテックス 檜山悠里さん
商工組合中央金庫 松本 啓一郎さん
田中華子さん
YKK AP 近藤哲司さん
森田泰世さん
中村陽一さん
小林志帆さん
RBS 佐藤良文さん
LIXIL 越智裕之さん
法政大学や関西学院大学の学生たち
法政大学や関西学院大学の学生たち
『HIRAKU IKEBUKURO 01』Social Design Library (SDL)
『HIRAKU IKEBUKURO 01』Social Design Library (SDL)
松本浩志さん、山田健斗さん、喜田美智瑠さん、間中裕己さん、島居広輝さん、髙野山雅子さん、南凌さん、田中優奈さん、岩﨑美紗子さん
松本浩志さん
一般社団法人ロングライフ・ラボ 清水雅彦 代表理事
松本浩志さん
| 名称 | 株式会社nokoso |
|---|---|
| 代表者名 | 河野 伸太郎 |
| 住所 | 〒651−1331 神戸市北区有野町唐櫃2928–3 |
| URL | https://info94744.wixsite.com/nokoso/home |
| 業種 | ビル清掃、ハウスクリーニング |
| 電話番号 | 078-984-3737(代表番号) |
| 設立 | 1985年5月 |
SDGs

「掃除をするとまるで心が洗われたような良い気持ちになりますよね。掃除の力は思っているより凄いんですよ」。そう語るのが株式会社nokoso代表の河野伸太郎さん。医療・介護施設に特化した清掃業務を行う同社は、掃除を通して生まれる「心の和」「環境の環」「つながりの輪」という3つの「わ」を実践し、人と人、人と自然を未来に残すことを理念としています。日本人社員に加え、海外からの技能実習生や障がい者などで構成される自社のスタッフを「人財」と呼び、家族のように大切にする河野さん。今回は河野さんに、株式会社nokosoの社会貢献を通じた事業構築の成功法則、そしてステークホルダーへの感謝の気持ちを伺いました。
ーはじめに、株式会社nokosoについて教えてください。
株式会社nokosoは神戸市北区を中心にビルクリーニング事業を展開する清掃会社です。私たちの強みは2つあります。1つ目が、医療施設や介護施設の清掃に特化している点。2つ目が、海外からの技能実習生や障がい者などの多様な人材を清掃スタッフとして受け入れている点です。
ー強みについて具体的に教えていただけますか?まずは「医療施設や介護施設の清掃に特化している」という点からお願いします。
清掃業務には、一般的なビルクリーニング、医療や介護施設などの清掃業務などがあります。ビルクリーニング事業は国家資格を必要としないため、参入障壁が低く、清掃の質は各会社によって差があります。一方、医療施設の清掃は院内感染など施設自体の危機管理とサービス品質に直結するため、病院清掃を行うには厚生労働省令で定める基準をクリアしなければなりません。nokosoでは、この基準を満たした証である医療関連サービスマークを制度開始時(1993年)から取得しています。単に見た目を綺麗にするだけではなく、滅菌にも重点を置いた丁寧で徹底的な清掃で各医療・介護施設から高いご評価をいただいております。
コロナ禍の現在では、院内感染防止ができる清掃ノウハウを、他の業界や、家庭、学校に伝えることができるという点も強みになっています。
ー「多様な人材を清掃スタッフとして受け入れている」ことは、どのような点で強みになるのでしょうか?
nokosoでは7年前から海外の技能実習生を受け入れており、カンボジア技能実習生、インドネシア留学生、特別支援学校生、大学生インターン、障がい者など多様な人材が協力し合いながら仕事を遂行しています。そもそも人材育成には時間がかかるものですが、そのうえ各々のバックグラウンドや能力があまりにも異なるため、私たちも従来の指導方法を大きく変えるなど試行錯誤を繰り返してきました。
その過程で生まれたのがノンバーバル(非言語)コミュニケーションです。動画や紙芝居、ジェスチャーなどの非言語的コミュニケーションを通した指導や交流を行えるようになり、社内の雰囲気が格段に向上しました。こうした経験やノウハウは、人材不足に悩む企業にとって非常に役立つものだと思います。また、nokosoで働きたいと思う方にとっても、多様な価値観や考え方を学んで自己成長する機会を数多く提供できるという点で、私たちの独特な環境は強みになると感じています。

ー人材育成に時間がかかるにもかかわらず、技能実習生や障がい者を受け入れる理由は何でしょうか?
それがnokosoができる社会貢献のひとつだからです。私は8年前に公益資本主義推進協議会(PICC)の大久保秀夫会長が主催する大久保塾で、社会性を第一義にする「在り方」の大切さを学びました。当時の私は「社員は経費」「どうにか利益を上げなければ」と経済性ばかりを考えていました。そんな時、「商売は経営者がどうやって社会貢献するかということを考えること」という大久保会長の言葉はまさに目から鱗。自分には何ができるだろうか?と考えた時に思い当たったのが、一般企業では受け入れられにくい外国人労働者や障がい者たちを雇用することでした。人はすぐには育ちません。私の経験上、技能実習生たちの教育には平均1年、障がい者は平均3年ほどかかります。その間に色々と問題も起こることもある程度覚悟しなければなりませんから、即戦力を求める経営者にとっては我慢ならないかもしれません。
ー実際に受け入れを始めてからどのような苦労があったのでしょうか?
技能実習生も障がい者たちも、清掃の方法を教えるより、「どのように生きるか」といった本質的なことを教えなければいけないことに苦労しましたね。
例えばカンボジアからの技能実習生の場合、カンボジアでは、縫製工場で朝7時から18時まで週6日間働いても月給300ドルしかもらえません。しかし、技能実習生として来日すると手取りは15万円、つまり自国の5倍の給料を手に入れることができます。急に大金を手にした実習生たちの中には、3年の実習期間を全うせずに、遊ぶお金を稼ぐために少しでも時給の高いアルバイト先を求めて逃亡を図る者も出てきてしまうことがありました。また、せっかく技術を身につけたにもかかわらず、帰国しても貧しいまま、もしくは来日以前より状況が悪化してしまうケースも散見されます。
受け入れを開始した当初、こうした現実を目の当たりにした私は大いに悩みました。何とか実習生たちに、きちんと貯金し、自分の夢や人生の勝負所で適切にお金を使えるようにするなど、自分を律する人になってほしい。技能実習生たちが、遊ぶためのお金儲けに走ってしまうのは、きっと根本的な「在り方」が身についていないからに違いない。ならば、私が仕事を通して教えればいいのではないか。
そうした思いのもとに技能実習生たちと向き合って生まれたのが「掃育學(そういくがく)」です。

ー「掃育學」とはどのようなものなのでしょうか?
技能実習生たちに、お金以上に価値があるものを、仕事を通して教えていった過程やノウハウを全て詰め込み、体系化した学問です。自分の生き方を通じて社会貢献を行い、お金に縛られない生き方を、お掃除を通して学ぶことを目的としています。
ー具体的にどういったことを指導されるのですか?
私が尊敬する3人の師の教えがベースとなっています。1つ目は先述した大久保会長の「在り方」です。経営は「社会性→独自性→経済性」という順番で考えるべきという教えを人生に応用したもので、「自分は何のために生まれて来たのか?」と考えることから始まり、その志を実現する時のためにお金を貯めておく必要性を説くものです。2つ目は、松下政経塾1期生の林英臣先生の「綜學」で、世のため・人のためにしたことは自分に返ってくるといったことを学びます。そして3つ目は、クメール伝統織物研究所の創立者である森本喜久男さんの「お金に縛られない生き方」で、“所有”に縛られず、自然の恵みをビジネスに生かしてオンリーワンの仕事をすることを学びます。
全てご説明すると長くなるので割愛しますが、「自分の生き方を通じて、社会に貢献する」という考え方において共通しています。掃除を通じて人のために生きることを学ぶのが掃育學なのです。

ー掃育學の実践により、どのような変化があったのでしょうか?
掃育學を実践した10年目の社員は1000万円、1年目の社員は100万円を貯めています。つまり、毎年100万円貯まる仕組みが機能しているということです。分かりやすいのでお金の話をしましたが、一番の変化はみんなの「在り方」がどんどん変わってきていることです。技能実習生たちの清掃に対する真剣さが深まり、日本人社員たちもその影響を受けて、より仕事へのやる気が増しました。
ー多様な人材を受け入れた経営の成功の秘訣は掃育學にあったのですね。
経営の面で言えば、技能実習生を受け入れ始めてから5期連続黒字を達成できています。若い実習生たちが真剣に清掃に取り組むことで作業効率が上がり、日本人社員にも様々な影響を与え、少ない人員で仕事を回せるようになったためです。
ーまさに大久保会長の説く「社会性→独自性→経済性」という順番通りになったのですね。
では今後、御社はどのような展開を考えていらっしゃるのでしょうか?
引き続き、お掃除・教育にお困りの個人様・企業様の課題を、お掃除を通じて解決するという社業に磨きをかけていきたいと思っています。その過程で、お金に縛られない生き方を実践して、物心両面の幸せを追求していきたいですね。また、6年後に掃育學の本を出版したいと考えています。掃除を通してこんなにも人が変わるということをもっと世の中の方々に知っていただきたいですね。
◎プロフィール
河野 伸太郎
株式会社nokoso 代表取締役社長
お掃除を通じて学べる学問「掃育學」の創始者
◎企業概要
株式会社nokoso
https://info94744.wixsite.com/nokoso/home
創業:1985年5月
所在地:〒651−1331 神戸市北区有野町唐櫃2928–3
事業概要:ビル清掃、ハウスクリーニング
TEL: 078-984-3737(代表番号) 0120-5050-94(フリーダイアル)
MAIL:shintaro.kawano.nokoso@gmail.com
ライター:
1991年東京生まれ。中央大学法律学部出身。卒業後は採用コンサルティング会社に所属。社員インタビュー取材やホームページライティングを中心に活動中。